福井県内においても令和6年能登半島地震で被災した箇所が点在しております。

弊社は農業土木の建設コンサルタントとして、農業施設関連を中心に被災箇所の測量調査及び復旧のための詳細設計を行っています。

測量調査で欠かせないのがドローンです!!

 

調査箇所が多いため、最近Mavic 2Proの影に隠れて出番の少なかった往年の名機Inspire2を久々に登場させて2機体制で運用しました。

なぜ最近出番が少なくなったかというと、少し前(5年程前)までは、小型ドローンのカメラ性能がいまいちで、性能の良いカメラを搭載するためにペイロード※の大きいInspire2のような中型機以上のドローンが必要でした。しかし、昨今小型ドローンのカメラ性能の進化が著しく、UAV写真測量も使い勝手の良いMavic等の小型機で行うのが主流となっています。

小型機は中型機と違って、軽量小型で運びやすく、バッテリーの管理も容易です。弊社においても2年程前にMavic2proを導入してからは、使い勝手の良さにメイン機として運用してます。

 

※ドローンは搭載する荷物に加えカメラなど機体のオプションを含めた重量が最大積載量を超えてはいけないとう決まりがあります。 最大積載量は機体ごとに決まっていて、これをペイロードといいます。

 

 

日頃Mavic2に慣れているので、それと比べてInspire2のプロペラ音は大きく、いかにもドローンという感じがします。

 

 

 

空撮による農地の被災状況です。果樹園や道路が被災しており営農に支障が生じており、今年の作付けに間に合うよう復旧させる必要があります。

測量調査を終えたら、詳細設計により復旧計画を立案します。

このように建設コンサルタントの仕事は、仕事そのものが震災復興に直結します。今後、本ブログでも建設コンサルタントの業務の中身についても(公開できる範囲で)少しづつ紹介していこうと思います!!

 


このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。


大学生向けインターンシップのご案内

【アグリテックの未来を学ぼう/土木・建築の勉強をしていない方でもお楽しみ頂ける内容です】

農業土木分野で福井県No.1の売上実績!

丸一調査設計の技術を紹介します。

近年では農業分野でもIoTやAI、ロボットなどの最新技術を活用して、農業の問題を解決・発展させていくためのテクノロジーが注目されています。

私たちが特に得意としている「農業土木」は、土木技術によって農地の生産性を向上するものであり「アグリテック(AgriTech)…農業(Agriculture)×テクノロジー(Technology)」の中心となる分野です。

本コースでは「アグリテックの未来と持続可能な農業」について解説します。

学科問わず、文系の方でも理系の方でもお楽しみ頂ける内容です。

安心してご参加ください。

エントリーお待ちしております!

マイナビへのエントリーはこちらをクリック!!

 

 


福井を住みやすい環境に導くため、創業60年の丸一調査設計で福井のインフラ計画を一緒に設計しませんか。

土木設計、公共工事測量設計に興味のある方大歓迎です。

20代から40代中心の会社です。

IターンUターンで就職をお考えの方。中途採用も積極的に行っておりますのでお気軽にお問合せください。