弊社の得意分野として「農業土木」が挙げられます。
「農業土木」とは、農業に関する土木分野で、土木技術によって「農地の生産性の向上・農家の労働力低減」を図ることを目的とした技術です。
農地の大区画化や汎用化等を推進し、農家の負担軽減や効率的な利用を促進し、国の最重要施策のひとつである食料自給率の向上に寄与します。

1. 01ほ場整備事業

   「ほ場整備」とは、農業生産性の向上及び農業構造の改善を実現することにより、食料供給力の確保に重要な役割を果たすとともに、生産コストの低減を通じて国民経済に貢献する事業です。具体的には、農地の大区画化や汎用化等を推進し、農家の負担軽減や効率的な利用を促進することが挙げられます。
   受益農家の合意形成や、地域環境の調和に配慮した整備が求められます。

   

2. 02かんがい排水事業

   「かんがい排水事業」とは、農業生産の基礎となる水利条件を整備し、農業用水の確保・安定供給と農地の排水改良を図ることを目的とした事業です。この事業では、ダム、頭首工、用水機場、用水路等を用いて、田畑への水の供給や余分な水の排出を行います。
   近年、多発する異常気象による災害に対し、農地の持つ多面的機能を発揮させて災害を軽減する効果も期待されています。

   

設計部の仕事

多様な視点と高い倫理感を持ち
プロジェクトの目標達成へ導く

設計といえば、 パソコンに向かってCADで図面を描くイメージが強いと思われますが、これは結果をアウトプットしているに過ぎません。
設計の仕事では、プロジェクトを成功させるための要求事項を満足できる機能と性能、それらを支える構造性能や耐久性、さらには経済的妥当性や自然環境に与える影響など多様な視点から検討を行います。
設計者のスキルが大きな影響を持ち、高い倫理観も求められる仕事です。

設計部に向いている方

• 論理的に問題を解決する力がある方
• 創造性を発揮できる方
• コミュニケーション能力がある方

自分が設計したものが実際に形になるので、モノづくりに興味がある・好きであるということが最も重要です。クライアントの要望や現地の状況も様々で基準書通りでは上手くいかないケースが多々あります。このため、論理的に問題を解決することが得意な人や創造性を発揮できる人が向いています。
また、発注者や地域住民にプレゼンテーションする機会も多いことから人と話すの好きというのは業務を遂行する上で強みになります。