「測量の日」の関連事業として、地図記号や地図の読み方の学習及び測量の概要について、

より身近に知ってもらうことを目的に毎年福井市の小学校で〝地図教室〟を開催しています。

今年は弊社から一番近くに所在する啓蒙小学校(マンモス校)にお邪魔し、晴天の中で生徒さんと交流を深めました(^^♪

 

🔥測量に熱い漢達の背中🔥

 

 

~実習内容~

①教室で地図記号と地図の読み方を学習(講義)

②トータルステーション(距離や角度を測る測量機器)の説明

③校舎や国旗掲揚塔、木の高さを測定

④歩測による距離測定

⑤ドローンのデモ飛行

上記で私は【④歩測による距離測定】を担当しました😊

10mを何歩で歩けるか数えてもらい、自分の1歩が何cmになるかを計算しました。

例)1000cm÷20歩=50cm

自分の1歩を把握してもらった上で、こちらが用意した〝秘密の距離〟を歩数で当ててもらおうという実習でした。

生徒の皆さんは、歩数を声に出して数えながら〝秘密の距離〟を暴こうと必死に取り組んでいた

一面におじさん(小学生から見たら)の母性がくすぐられました…。

 

👆生徒の皆さんが歩測している様子

 

 

生徒さんが計算途中に私が電卓を持って計算のアシストをしようとしたら、

「こんなことで電卓は使いません!」と言われ、あまりにも自分が情けなくなりました。

逆に初心に戻って自分の力で解いてみることを小学生から教えられた気がしました←

 

👆トータルステーションの説明を興味津々に聞く生徒の様子

 

 

〝地図教室〟を通じて、測量に少しでも興味を持ってもらい下校時にでも私たちを見かけて

道の高さや距離を測ってる!などと反応してもらえたら、私たちのモチベーションも高まり

シナジー効果が得られることでしょう。

あわよくば、10年後に私たちと一緒に仕事していたら嬉しいですね🌟

 

 

最後に

測量設計業協会の皆様、ご苦労様でした。

啓蒙小学校の皆様、ご協力ありがとうございました。