3Dレーザースキャナの導入に向けて機種検討を行いました。
レーザースキャナとは、計測対象物にレーザーを照射して対象物のディテールを3Dでスキャニングする器械です。
測量現場はもとより、重要文化財（遺跡、仏像等））のスキャニングにも用いられています。
数年前から導入検討をしておりましたが、非常に高価なことに加えて日進月歩で進化する技術なので導入時期を見定めておりました。
が、しかし、メーカー各社一通り、新型が出揃った今、導入するには最適な時期と判断し、ついに導入を開始します！！
販売代理店様及びメーカー様に来社して頂き、候補機種でデモを行って頂きました。
候補1 ；Trimble X9
最大スキャンスピード：最大100万点／秒
スキャン距離：最大150ｍ
候補2： Leica RTC360
最大スキャンスピード：最大200万点／秒
スキャン距離：最大130ｍ
レーザースキャンで生成された点群データ（Trimble X9）
※ノイズ除去前
使用用途を考慮して、上記2種に絞って検討中です。両者の性能は、甲乙つけがたく選定に悩みますが、調査・測地部員で話し合って決定しようと思います。
このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
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