例年4月上旬にANAクラウンプラザホテル金沢にて「北陸地区の技術士合格祝賀会」として開催されているイベントですが、コロナ禍によりしばらく中断されていました。
今年は、コロナも下火になってきたこともあり4年ぶりに開催されました。
今年は4年間分の合格祝賀会も兼ねてあり、例年よりも盛大に行われました。
技術士とは、「高度な技術的知識と高い技術者倫理を備えていることが国によって認められた技術者です」
工学分野毎に全21部門あります。建設コンサルタント業界では、公共設計業務の管理技術者となるために必須となる資格なので、特に関連性の高い「建設」「農業農村工学-農業土木」「応用理学」部門の受験者が多いですね。
最近は、機械、電気電子、原子力といった分野からの受験者も増えてきたと感じます。
先輩技術士のスピーチでこれからは、「自分の専門分野だけの知識では課題を解決することは困難で、他分野の技術者との協力が必要不可欠」と熱演されておりました。
まさに同感で、技術士交流会のようなイベントは技術者としての人脈を形成するのに非常に重要な機会ですね。