公共事業の一環である道路、鉄道、用排水路の設計に必要な高さ、位置等を求める為の測量を行います。
さらには、設計に必要な河川の流量なども測定・観測します。
昨今、豪雨による河川や農地災害が頻発しておりますが、私達が先導して、最新技術を活用しながら被災状況を把握するための測量を行います。
公共事業を施工するために、土地を取得したり、建物を移転したりする必要が生じた場合、国や地方公共団体等は所有者や関係者に正当な補償を行う必要があります。
この補償金を算定するのが補償コンサルタントの仕事です。
補償コンサルタントの行う業務は、土地調査、土地評価、物件、機械工作物、営業補償・特殊補償、事業損失、補償関連、総合補償の8つの部門に分かれており、それぞれ異なる専門知識(資格)が必要となります。
測量とは、地図の作成、都市計画、建築、土木工事などで正確な距離を測ったり、高さを計測する仕事です。土木や建築で構造物をつくるときには絶対に欠かせない仕事です。農業土木でも、ほ場整備やかんがい排水の計画や設計は全て測量成果に基づいて行われます。 測量技術は光波、人工衛星、ドローンと日々進化しています。また、当社は2021年度に日本測量協会より公共測量品質管理優秀賞を受賞しました。
生活に重要なインフラ計画や建設の基礎資料となるのが測量です。
建造物とは異なり測量成果は目に見える形でその場に残るものではありませんが、構造物を造る上で欠かせない重要な仕事です。
永久的に残る構造物等を見るたびに自分の地道な作業が確かに実を結んだという実感が得られ、測量士のやりがいにつながっています。
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