message地域の人たちに満足していただけるような設計をすることが重要!
- 01PERSON
- 2014年入社 技術部
- 増永 拓哉
- TAKUYA MASUNAGA
- Q1
- どんな業務に関わっていますか?
私は、現在パイプライン化で使用されなくなった用水路の跡地にせせらぎ水路の整備を行う計画に携わっています。この業務は、用水路のパイプライン化に伴い役目を終えた用水路にせせらぎ水路等を設ける事で、地域の方々に親しまれた用水路を後世に継承していこうという想いを形にすることが目的です。この業務で重要なことは、地域の方々と連携し、満足していただけるような設計を行うことです。地域の方々の要望を受入れ、かつ水路として十分に機能するせせらぎ水路を検討しています。
- Q2
- 仕事の魅力、やりがいを感じることは?
上司や先輩と連携をとりつつ、自分で設計した水路や構造物が実際に建設され、機能が発揮されているところを見るとこの仕事のやりがいを感じます。
設計の仕事はデスクワークが中心になりがちですが、行き詰まったときは何度も現場に足を運ぶことで新しいアイデアが浮かぶときがあります。そのようにして苦労して描いた図面が実際に構造物となるのは本当に感慨深いものがあります。
WORK-私の仕事-
- 疋田用水(敦賀市)は過去に上司が設計した案件であり、私がせせらぎ水路を設計するに当りとても参考にしてます。
- せせらぎ水路は水に親しむ(親水)のための工夫が不可欠です。
- 同僚にも色んな角度から意見を求めます!
message社会のニーズの対応できる幅広い技術、知識を持った技術者になりたい
- 02PERSON
- 2012年入社 技術部
- 脇本 貴仁
- TAKAHITO WAKIMOTO
- Q1
- どんな業務に関わっていますか?
私は、農業インフラ(農業用パイプラインなど)や雪国には欠かせない消融雪設備(路線散水)の計画・設計を行っています。例えば、農業用パイプラインの設計では、一般に河川から取水できる水の量は限られています。このため、地域の水利用の実態を把握して、いかにほ場の隅々まで行き届くように配管計画ができるかが鍵となります。
具体的には配管内の水の流れや摩擦による圧力損失を計算して最適な配管ルートや口径、バルブの位置などを検討しています。
- Q2
- 今後の目標は?
私の目標は、社会のニーズに対応できるよう幅広い技術、知識を持った技術者になることです。
このために、様々な基準書や文献を読んだり、先輩社員の意見を聞いたりして技術を習得しています。できるだけ早い段階で技術士を取得することが当面の目標です。
- Q3
- 学生の皆さんへひとこと
この仕事は幅広い知識が求められます。また、専門知識だけでなく、専門知識を分りやすく発注者や住民に説明できるプレゼン能力も必要だと感じます。これらの能力は業務を通して培っていけるものだと思います。
WORK-私の仕事-
- 設計といえばデスクワークのイメージが強いですが、結構現場にも出向きます。
- 最新のCADや各種計算ソフトを駆使して設計作業を進めます。
- 社内は上司や先輩に気兼ねなく相談できる雰囲気です。
message下水道の知識、経験の乏しい人でも一から始められる職種
- 03PERSON
- 2014年入社 下水道部
- 藤田 智嗣
- SATOSHI FUJITA
- Q1
- どんな業務に関わっていますか?
私は、人々が快適な暮らしをする上で欠かせない下水道管の計画・設計を行っています。具体的には各家庭の水廻り、道路上の埋設物や支障物等を現地調査し、その調査結果をもとに最適な配管ルート等を検討します。
例えば下水道は流下速度が0.6~3.0m/secとなるような勾配をとって計画します。なぜなら、流下速度が速すぎると水だけが流れてしまったり、流水によって管を傷めてしまい、逆に遅いと下水が十分に流れないからです。インフラの中で下水道管だけが地球の重力に逆らえないので配管延長が長い場合は埋設深さが問題となります。このため経済性や施工性を追及して、いかに浅い位置に埋設できる配管ルートを計画できるかが鍵となります。
- Q2
- 学生の皆さんへひとこと
下水という言葉を聴いて、あまりいいイメージを持たない人が多いと思います。私も最初はそうでしたが、安全な水を確保するためには、自分が設計している下水道というシステムが必要不可欠なことを知ってからは誇りをもって業務に取り組んでいます。
様々な業務の中で新しい知識、経験を得られ、自分の設計した計画が形になったときの達成感はとてもいいものです。学生のうちでは習わないような専門的な知識等もたくさんありますが、仕事をしていくうちに身についていくので、下水道の知識、経験の乏しい人でも一から始められる職種です。
WORK-私の仕事-
- 先輩の熱心な指導のもと業務に取り組んでます。
- 下水管路の設計は現地調査から始まります。ここで支障物件を見落とすと後々大変なことに・・
- 最新の下水道設計支援ソフトを駆使して設計作業を進めます。
message自分の関わった仕事が形になったとき達成感が得られる
- 04PERSON
- 2014年入社 測地部
- 山田 太貴
- TAIKI YAMADA
- Q1
- どんな業務に関わっていますか?
私は、公共事業の一環である道路、鉄道、用排水路の設計に必要な高さ、位置等を求める為の測量を行っています。私は、今計画が進んでいる北陸新幹線の測量業務に携わっています。例えば、その設計にはどれぐらいの面積や幅等が必要になってくるかという時に、私達が先導を取り、現場で線路幅の杭打ちや地権者の所有地に関わる境界を精密機械で測ります。
測量したものは図面や手簿でまとめられ、構造物の基盤として活かされています。その他にも測量技術者として様々な事業に貢献しています。
- Q2
- 当社に入社を決めた理由は?
私は学生の時、土木科で測量や設計などの専門知識を学んでいたので、身につけた力を仕事に活かし社会に貢献したいと思い、入社しました。
- Q3
- 学生の皆さんへひとこと
この仕事は難しい、つらそうといったイメージを持たれる人が多いと思います。私も入社する前はそうでしたが、今では毎日が充実しており、自分の関わった仕事が目の前の形として残ると達成感が得られます。確かに、専門の知識、素早い適応力が必要な分野ですが、それは仕事と共に徐々に身についていきます。好奇心とやる気があれば、一からでもスタートができる職種です。
WORK-私の仕事-
- 測量の現場では安全第一で活動します。
- 現場のイメージが強いですが、デスクワークもこなします。
- 今後はドローン操作も必須科目です。
message業務一つ一つが新しい知識や経験となり、とても充実した仕事
- 05PERSON
- 2008年入社 補償部
- 牧野 史裕
- FUMIHIRO MAKINO
- Q1
- どんな業務に関わっていますか?
私は、公共事業の施行等により支障になった建物、工作物、立竹木等の移転費用の補償金の算定を行っています。具体的には、支障となった建物や工作物等の寸法や仕上げ材を現地調査し、その調査結果をもとに移転費用の算定を行います。その際、土地の形状や利用状況等により移転工法の検討も行っています。
- Q2
- 学生の皆さんへひとこと
この仕事は私達の生活に関わる全ての事が関係しており、学校で学んでいる事以上の知識と経験を必要とします。その為、業務一つ一つが新しい知識、経験となりとても充実した仕事です。
また、補償業務管理士などの資格があり、補償業務管理士は8部門に分かれており専門知識、経験を活かし部門ごとに取得していきステップアップする事が出来ます。
WORK-私の仕事-
- 現地調査結果を図面データに詳細に記録します。古い物件で図面が残ってない無い場合は図面から起こします。
- 補償コンサルタントとして、顧客の相談にも丁寧に対応します。
- 物件調査では、工事着手前の家屋の変状等を記録します。ここでは、わずかな変状も見逃しません!!